その11【最終回】①退院後の診察/②病理検査の結果(良性)/③ピンクリボン~がんが簡単に治る病気になりますように!


退院後の診察。少しだけ炎症が出たが傷口に問題はなし!



退院してから1週間後に診察がありました。
傷口に大きな問題はなし。

ただし、少し炎症を起こしていたので、抗生物質を飲むことになりました。
これは1週間ぐらいで落ち着きました。

病理診断の結果は一人で聞きに来てもOK?



で、肝心の病理診断の結果ですが…

摘出したシコリの病理診断ですが、約2週間後に結果が分かるとのこと。
今日の診察は傷口を確認して終わり。
結果については、改めて聞きに来ることになりました。

ここまできたら、良性であることを前提としておきたい。

付き添いなしに、一人で結果を聞きに来ても問題ないかを
先生に質問しました。

たぶん問題ないはずのなので、一人でも大丈夫とのこと。

よかった、よかった。
これでこの日の診察は終わりとなりました。

仕事はいつ再開できるの?すぐに再開しても良かったけど…

この頃はフルタイムで仕事をしていたのですが、
退院してから1週間休みました。

手術前に、先生に仕事はいつから再開して良いかを確認したところ…

「デスクワークだったら、退院して次の日に再開しても大丈夫ですよ。」
と言われていたんですけどね。

今までの私だったら、すぐに仕事に戻っていたことでしょう。
「入院の時点で数日休んでいるので、これ以上職場に迷惑を
かけてはいけない!」という謎の使命感で。

ですが!

今までの私ならすぐに仕事を再開していたが、今回は思い切って休むことにした。結論→休んで良かった!

今回の一連の出来事は、
「一度立ち止まって、今後どう生きていきたいのかを考えなさい」
というメッセージのように思えたのです。
ですので、ここで無理して復帰すると、
後でドカーン!と大きな出来事がやってきそうな感じがしたのです。
知り合いからも「1週間ぐらいは休んで、様子を見たほうが良いのでない?」と
アドバイスを頂いたことが後押しとなり、思い切って休むことにしました。

休む前は罪悪感があったのですが、結果としては
思い切って休んで大正解でした。

手術翌日は「人間の回復力ってすごいな~」と思ったのですが、
退院して緊張感がほぐれると、どっと疲れが出てきてしまいました。
それに、リラックスできる時間を持てたことは、精神的にも良かったです。

このころは
【生活費を稼ぐためだけに仕事をしている】
という状態だったので、息が詰まりそうな毎日を送っていました。
ですので、休み中に
・今までの振り返り
・自分の気持ち
・今後どんな人生を送っていきたいのか
をノートに書き出してみたり、
何をするのでもなくボケーっとすることで、
心身ともにリフレッシュできました。

病理診断の結果を聞きに病院へ

そんなこんなでリフレッシュ期間も終わり、

とうとう病理診断の結果が分かる日がやってきました。

「葉状腫瘍でありませんように。さらに良性でありますように。」
と、結果が問題ないことを信じていましたが、
白黒つくまでは不安な気持ちが少なからずありました。

ドキドキしながら診察室へ。

先生の様子が深刻ではなかったので、
「これは大丈夫ってことだよね?」と心の中で思ったのですが、
いざ結果を告げられるときは、少し緊張しました。

両方とも【良性】とのこと。

シコリ2つとも【良性】でした。葉状腫瘍でもなく、再発の心配も必要なし!

先に行った組織診断と同じ結果でした。
雪だるまのように連なっていた大小のシコリ2つを摘出したのですが、
・大きいほうのシコリ→繊維腺腫(良性)
・小さいほうのシコリ→乳頭腫(良性)
とのこと。

大きいシコリに葉状腫瘍の疑いがあったのですが、
繊維腺腫という放置しておいて構わないモノであったことが分かりました。
ちなみに乳頭腫も放置しておいても良いタイプのシコリでした。

結果的には…
「手術する必要なかったじゃ~ん」ということになります^^;
が!
性格的に経過観察は耐えられなかったですし、
色々なことを考えさせられる貴重な経験となったので、
手術してスッキリさせておいて良かったと思います。

再発の心配もしなくて良いとのお墨付き。

お…。

良性で良かった。
さらに葉状腫瘍でなくて良かった。

本当にホッとしました。

ホッとしたところ、少しだけ驚くことになる説明がありました。

先生としては葉状腫瘍の疑いがある大きいシコリだけでなく、
実は小さいほうのシコリ(乳頭腫)も少し気になっていたとのことでした。

それはなぜかと言うと…

たまにですが、ガンが隠れていることがあるそうなのです!
ええっ!
何もなくて良かったと改めてホッとしました。

ホッとしたのも束の間。
先生から検診を受けるように説明がありまして。

「あくまでも今回は大丈夫だったということなので、
乳房がある以上は乳がんになる可能性はゼロではありません。
今後も健診を受けるようにしてくださいね。」

そうなのですよね。
乳房がある以上は誰にでも(非常に稀ではありますが男性でも)
乳がんになる可能性はあるのです。
検診を受けるのはもちろんのこと、自分でも異常を感じたら
勝手に判断しないですぐに病院に行こうと思います。

【追記】
「追加の手術および治療は必要ない。」
との結果になったのですが、経過観察を受けるために
この病院に約1年間通うことになりました。

というわけで、私にとっては最高最善の結果となりました。
両親にも簡単に報告メールを送って完了。

診察終了後、看護師さんより「説明書」を渡される。短かったけど濃かった4か月

診察後に、看護師さんから病理診断についての説明書を受け取りました。

この数か月間の感想について聞かれたのですが…
最初の健康診断からの思い出がブワーッと頭の中で駆け巡りました。
期間でいうと約4か月。
たった4か月ではありますが、緊張感もあり本当に長く感じられました。
振り返っても濃い4か月でしたね。

心なしか看護師さんもホッとされていたような様子。
「これで本当の本当に終わったんだ」
としみじみとした気持ちになりました。

ピンクリボン活動の時期。病院のスタッフさん達の努力に感動。早くガンが簡単な病気になりますように

会計に向かう途中のこと。
たくさんの小さなリボンが付いたクリスマスツリーを発見。

12月でもないのになぜクリスマスツリー?と思ったら…

この時はちょうどピンクリボン活動(乳がんの啓発運動)の期間!
病院による取り組みが紹介されていました。

説明用パネルにチーム医療の様子、スタッフの皆さんからの
応援メッセージが載っていて。

ウルっとしてしまいました。
先生、看護師さん、検査技師さん。
たくさんの方達が、その専門知識を活かして
患者さん達を支えて下さっているんだな~と。

本当に素晴らしいなぁ。
個人的な話となりますが、今回の経験から
目の前の方に喜んでもらえるような仕事がしていきたいなぁと
ボンヤリとですが考えるようになってきました。

早くガンが簡単に治る病気になりますように!
そんな思いを込めて、私もリボンを付けさせて頂きました。

医療が進んで、薬を飲んで数日休めば全快するような
風邪レベルの病気になりますように!


終わりに

今回で最終回となります。
ここまで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。

もし、私と同じように要精密検査となってしまった場合ですが、
本当に不安なことだと思います。
先の記事で書いたことの繰り返しになってしまいますが、
私も本当に不安で不安で仕方がありませんでしたし、
時に涙がちょちょ切れることもありました。
ですが、どうか勇気を出して「えいや!」と
病院へ検査に行っていただきたいと思います。

近い将来、ガンが簡単に治る病気になることを祈りつつ
終わりにしたいと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

【補足】
終わりかと思ったのですが…
経過観察がもう少し続くことになりました^^;
ちょっとだけ補足があります。
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noika