その21.手術後の様子。当日はしんどかった!シコリとともにネガティブなものが消えていった話。翌日はヒマすぎて別の意味でしんどかった。

手術が終わった後は、隣の回復室に移動です。

ノドがイガイガ。声もガラガラ。
手術が終わったんだな~と、改めて実感。

意識がハッキリとしてきたのですが、
右胸がズンズン痛いし、とにかくだるい!
のです。
我慢できないほどではなかったのですが、
痛み止めを入れてもらえないか看護師さんにお願いをしたのですが…

痛み止めは既に入っているとのこと。
早く効いてくれ~と心の中で祈りました。

痛いのよりも、メチャクチャだるくて。
だるいのが本当にしんどかった。
看護師さん達が、部屋に戻るための準備をしてくださったのですが、
触られるのもしんどい位なのです。
身体全体に鉛が入っているような感じで、
ズドーン、ドシーンと身体が沈み込んでいくような感じでした。

準備が終わり、しばらく休んでから部屋に戻ることになりました。
看護師さん達が手術中のフィードバックについて話されていたのですが、
すぐ横だったので会話が聞こえてきて、


麻酔の影響なのか、お腹に発疹が出ていたようです
アレルギーが出てしまったのかな?
全身に出ていなかったので、手術をそのまま執り行ったとのこと。
はぁ~良かった~と内心ホッとしました。
(もし全身だった場合は、手術中止だったのでしょうか。)

十分休んだので部屋に戻ることになりました。
なんかホッとしましたね。

手術って大変なんだなぁ。

痛み止めが効いてきたのか、胸が痛いのはおさまってきました。
しかし、だるさはまだまだ続いておりますよ~。
部屋に戻ってから、看護師さんがベッドや枕の調節をしてくれて
大分ましにはなってきたのですが、それでもしんどかったです。

上半身は怖くて動かせなかったのですが、
下半身は動かせるようになってきたので、
脚を曲げたり、突っ張ったり、だら~んとして
だるさをまぎわらせていました。

そんなこんなで、体のほうは落ち着いてきたのですが、
寝っ転がっている間に、急にこの数か月のことを振り返ることに。
はじめは、何が分からないのかが分からず、
先が見えなくて不安で仕方なかったです。
ですが…

はじめの集団健診、クリニックでの精密検査、大病院での精密検査に手術…と、こもまでの流れは本当にスムーズでした。
しかも、クリニックの先生、大病院の先生ともに信頼できる方達だったので、
不安を完全に消すのは無理でしたが、それでも安心して納得しながら
検査を受け、手術に臨むことができました。
ここで言っても仕方ないのですが、本当にありがとうございます!

また、この病院は看護師さん、検査技師さん、スタッフの方達も素晴らしくて。
「プロフェッショナルってこういう方達のことを言うのだろうな。
素晴らしいな~。私もこういう仕事が出来るようになりたいな~。」
と感動してしまいました。

普段は(ほとんど会社で、ですが)
「あの人の言い方ヒドイ!」
「なんで、あんなに偉そうなんだろう?」
「ほんとキツイ態度とるよな…。私はあなたのしもべじゃないぞ!」
などなど。
ムカムカ、イライラ、イガイガ!
ネガティブな感情がわいてくることが多いのですが、

ここに来ると、不思議と自分の悩みなんて小さいなぁと思えるように。
人の命に係わる仕事をされている方達の、
そのプロフェッショナルな仕事ぶりを拝見していると、
自分の悩みなんて、ちっぽけだな~って思えてしまうのです。
良い意味でどうでもよくなるというか。

なんだか不思議な感じだったのですが、
うつらうつらと寝ているときに、自分の中にあったネガティブなものが
シュシュシュシュシュ~っと身体の中から浄化されていき、

空に還っていくような感じがしました。

右胸にあったしこりがなくなったのと同時に、
特に長年の会社生活を通して、雪だるまのように積もっていった
男性社会で働くことのやるせなさ、むなしさといった精神的な固まりも
消えていったような感じがしたんですね。
不思議と落ち着いた気持ちになり、私も改めて頑張ろう!
と、なんだかわかりませんが、やる気がモリモリ湧いてきたのです。


病理検査の結果が出るのはこれからです。
ですので、すべて終わったわけではないのですが、
信頼できる病院、先生達に出会えて、運が良かったのかなと。
なんだか幸せだな、と。

あたりがすっかり暗くなったころには、痛みもだるさも治まり
上半身も少しずつですが、動かせるようになってきました。
ですが、余裕が出てきたのか、
今度はお小水の管が気持ち悪くてね~。
完全復活するのは次の日となります。

翌日。
昨日と打って変わって大分元気になりました!
人間の回復力ってすごいんだな~と、しみじみ。
ただ、身体に余裕が出てきた分、他のことが気になるようになりました。
お小水の管が気持ち悪いし、すごいヒマだし。
別のしんどさが出てきました。

昨日と打って変わって大分元気になりました!
人間の回復力ってすごいんだな~と、しみじみ。
ただ、身体に余裕が出てきた分、他のことが気になるようになりました。
お小水の管が気持ち悪いし、すごいヒマだし。
別のしんどさが出てきました。

ご飯を食べられるようになりました。
この日の朝食は和食。

おかずは美味しかったのですが、味が薄すぎてご飯が進みません…。
食べ物を残すのは苦手なのですが、無理して食べて
気持ち悪くなってしまったら大変だなと思い、白飯は残してしまいました。

上半身も気軽に動かせるようになりました。
元気になったのはありがたいのですが、
今度はお小水の管が気になって、気になって。
コレ、気持ち悪いんですよ。

トイレに行こうか?どうしようか?
しばらくお手洗いに行けないのであれば行っておくけど、
我慢できないほどではないんだよな~ってな感じ。
微妙なモゾモゾ感がずっと続いていて、本当に気持ち悪かった。

看護師さんが様子を見に来てくれましたが、
立ち上がれるようだったら、お小水の管を取るとのこと!

取ってもらえるように、さっと立ち上がって元気アピール。
管を抜くことになりました。

気分爽快!自力でお手洗いに行けることが
こんなに嬉しいとは。

点滴は液体が無くなるまで刺したままです。
お昼前ぐらいに無くなりました。

お昼過ぎ。親が様子を見に来てくれました。
昨日の手術後は、さすがに会話できる状態ではなかったのです。

「どう~?」
「元気になったよ~。」
そんな挨拶もそこそこに、お母さんが自分に言い聞かせるように

「良性だから。検査でも何度も良性って出てるから。」

励まそうとしてくれたんだろうけど、
なんだか不安になってしまいました。
病理診断の結果が出るのはこれからです。
気持ちは嬉しいけれど、結果が出ていない状態で
大丈夫だからって強調されてもなぁ。
余計に不安になってしまいました…。

手術後に、先生から付き添いの家族に説明があったのですが、
そこで良くないことを言われたのかな?
不安が広がっていきます。

「いや、何も言ってなかったよ」

「(本当かいな?)←心の声」

そうなんですよね。
手術までは滞りなく済んだけれど、結果は出るのはこれから。

何が分からないのかが分からない。
とにかく不安。

という状態からは前進できたように思えるけれど、
追加の手術、治療が必要になったら怖いなぁ…。
どうか良性でありますように、と心の中でお祈りしてしまいました。

それにしてもヒマでヒマで。
無料wifiが飛んでいないのでスマホを長時間いじる気もならず、
持ってきた本も読んでしまったので、病棟内を軽く散歩して時間をつぶす。

やっと夜。
回診があったのですが、傷口は問題ないとのこと。

退院できることになりました。
「週末に退院」と元々聞いていたのですが、
いざ伝えられるとビックリ。

勝手なイメージですが、手術後2日間は様子を見るのかな~と。
退院は明後日になるのかな?
と思っていたんです。

急に選択をすることになったので、退院しても本当に大丈夫か
少しだけ不安になったのですが…。

あのヒマさを乗り越えるのは辛い!

というわけで退院することになりました。
次回の診察の予約をして、退院の手続きについて確認。

~続きます(次回最終回です)~

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noika