【乳がん検診で要精密検査になる】その52(最終回).退院~病理検査の結果(良性)~ピンクリボン


退院してから1週間後に診察があったのですが、
傷口は特に問題なし。

ただし、少し炎症を起こしていたので、抗生物質を飲むことになりました。1週間ぐらいで落ち着きました。

摘出したシコリの病理診断ですが、約2週間後に結果が分かるとのこと。後日、改めて聞きに来ることになりました。

良性であるのを前提に、一人で聞きに来ても問題ないかを先生に相談したところ…

たぶん問題ないはずのなので、大丈夫とのこと。

よかった、よかった。
これでこの日の診察は終わりとなりました。

フルタイムで仕事をしていたのですが、退院してから1週間休みました。

手術前に、先生に仕事はいつから再開して良いかを確認したところ…

「デスクワークだったら、退院してすぐに再開しても大丈夫」
と言われていたんですけどね。

今までだったら、すぐに仕事に戻っていたことでしょう。
「入院の時点で数日休んでいるので、職場に迷惑をかけてはいけない!」という謎の使命感で。

ですが!

今回の一連の出来事は、
「一度立ち止まって、今後どう生きていきたいのかを考えなさい」というメッセージのように思えたのです。
ですので、ここで無理して復帰すると、後でドカーンと更なる大きな出来事がやってきそうな感じがしたので、思い切って休みました。

休む前は罪悪感があったのですが、結果として
思い切って休んで大正解でした。

手術翌日は
「人間の回復力ってすごいな~」と思ったのですが、
退院して緊張感がほぐれると、どっと疲れが出てきましたし、
リラックスできる時間を持てたことは、精神的にも良かったです。

このころは
【生活費を稼ぐためだけに仕事をしている】
という状態だったので、息が詰まりそうな毎日を送っていました。ですので、休み中に自分の気持ちや、今後どんな人生を送っていきたいのかをノートに書き出してみたり、何をするのでもなくボケーっとすることで、心身ともにリフレッシュできました。

そんなこんなでリフレッシュ期間も終わり、

とうとう病理診断の結果が分かる日がやってきました。

「葉状腫瘍でありませんように。さらに良性でありますように。」
と、結果が問題ないことを信じていましたが、
白黒つくまでは不安な気持ちが少なからずありました。

ドキドキしながら診察室へ。

先生の様子が深刻でなかったので、
「これは大丈夫ってことだよね?」と心の中で思ったのですが、
いざ結果を告げられるときは、少し緊張しました。

両方とも【良性】とのこと。

先に行った組織診断と同じ結果でした。
雪だるまのように連なっていた大小のシコリ2つを摘出したのですが、
・大きいほうのシコリ→繊維腺腫(良性)
・小さいほうのシコリ→乳頭腫(良性)
とのこと。

大きいシコリに葉状腫瘍の疑いがあったのですが、
繊維腺腫という放置しておいて構わないモノであったことが分かりました。
ちなみに乳頭腫も放置しておいても良いタイプのシコリでした。

結果的には手術する必要なかったじゃ~ん、ということになるのですが、性格的に経過観察は耐えられなかったですし、不適切な表現かもしれませんが、色々なことを考えさせられる貴重な経験となったので、手術してスッキリさせておいて良かったと思います。

再発の心配もしなくて良いとのこと。

ドドドー….。

良性で良かった。さらに葉状腫瘍でなくて良かった…。
本当にホッとしました。

シコリの詳細を説明していただいたのですが、先生としては小さいほうのシコリ(乳頭腫)を少し心配していたそう。
たまにですが、ガンが隠れていることがあるそうなのです。

そうなのですよね。乳房がある以上は誰にでもガンになる可能性があるのです。
検診を受けるのはもちろんのこと、異常を感じたら勝手に判断しないで、すぐに病院に行こうと思います。

というわけで、私にとっては最高最善の結果となりました。
両親にも簡単に報告メールを送って完了。

診察後に、看護師さんから病理診断についての説明書を渡していただきました。

この数か月間の感想について質問されました。
最初の健康診断からの思い出がワーッと頭の中で駆け巡りました。
4か月弱ぐらいの短い期間でありましたが、本当に長く感じられました。

心なしか看護師さんもホッとされていたような様子。
これで本当の本当に終わったんだ、
としみじみとした気持ちになりました。

会計に向かう途中。
たくさんの小さなリボンが付いたクリスマスツリーを発見。

なんだろうと思ったら

ちょうどピンクリボン活動の期間だったので、
病院による取り組みが紹介されていました。

説明用のポスターにウルっとしてしまいました。
先生、看護師さん、検査技師さん…
たくさんの方達が、その専門知識を生かして、患者さんと専門医療を支えているとのこと。

本当に素晴らしいなぁ。

早くガンが簡単に治る病気になりますように!
そんな思いを込めて、私もリボンを付けさせて頂きました。

薬を飲んで数日休めば全快するようなレベルの病気になりますように!


今回で最終回となります。
ここまで読んでいただきまして、本当にありがとうございました。

もし、私と同じように要精密検査となってしまった場合ですが、本当に不安なことだと思います。
先にブログで書いたことの繰り返しになってしまいますが、
私も本当に不安で不安で仕方がありませんでしたし、
時に涙が出てくることがありました。
ですが、どうか勇気を出して病院へ検査に行っていただきたいと思います。

近い将来、ガンが簡単に治る病気になることを祈りつつ…。

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noika